天北線は宗谷本線の音威子府駅から別れ、浜頓別を経由して宗谷本線の南稚内駅に至る営業キロ148.9`の長大路線でした。
第2次特定地方交通線に指定され、1989年に廃止になりました。
路線が敷設された「天塩国」と「北見国」の頭文字から、命名。同線には国鉄最長駅間区間である、小石〜曲渕(17.7`)もありました――。
当時の道内の撮影行の兵糧と云えば、商品名をパンブロンと呼んでいたフランスパンの様なものにマヨネーズを付けて、飢えをしのいだ
ものです。それと、時々、味噌パンを購入していたでしょうか。
機関区などに併設されていた国鉄物資部でそれらを安く買い込んでは、蒸気の撮影に臨みました。