“ハチロク”の走る路線として親しまれた室木線。同線は沿線に点在する炭鉱から産出される石炭の輸送を目的として、 敷設されました。 累積赤字には勝てず、1985年にあえなく廃止されてしまいましたが、山陽新幹線の建設資材を運ぶために延伸された 路線跡の築堤は今なお、地形図に残されています。