EF30 7 大型製造所銘板

下関と門司をつなぐ関門海底トンネルは、昭和17(1942)年6月に完成し本州と九州のレールは一本でつながりました。開業当初から電化(直流)により運行され、EF10形が輸送の任に当たりました。しかし、九州内は交流電化で進められる事になり
ました。ここに登場したのが交直流両用のEF30形です。海水による腐食を防ぐため、ボディーはステンレス構造を採用しまし
た。また、同機はシリコン整流器を採用したはじめての形式です。この機関車はわずか3分間、それも“暗闇”を行き来するだけという存在でしたが、どんな優等列車もご厄介になりました。国鉄終焉と共に、EF81形にその任を譲りました。