鍛冶屋線 鍛冶屋行・西脇行
鍛冶屋線は、播州鉄道が加古川から鍛冶屋を経由して播但線まで延伸させる予定でしたが、同線は1943(昭和18)年に国有化されると
延伸計画は頓挫しました。加古川線が谷川で福知山線に連絡するルートが出来ると、鍛冶屋線は単なる“盲腸線”になってしまいました。

第三次特定地方交通線処分の最後日となる、1990(平成2)年3月31日に廃止となりました。

時間を見つけては新幹線を使い一日だけ撮影に行ったりして、廃止までの一年間、四季を通して足を運んだ鍛冶屋線。
西脇駅の待合室は“定宿”でした――。

待合室で夜を明かし、早朝、一番列車を見送った後に職員さんが「今日はどこで撮るの?」と、言いながら入れてくれるコーヒーは、
どんな喫茶店にも決して負けない味でした・・・。

・距離 野村―鍛冶屋 13.2キロ
・開通 大正12(1923)年・5・6
・廃止 平成2(1990)年・3・31









日本交通公社発行 昭和30(1955)年4月号 全国時刻表ポケット版より



昭和56(1981)年4月1日現在 国土地理院承認 鉄道地図より