![]() |
鉄 道 部 品 |
![]() |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
![]()
|
|
交通博物館をはじめ、全国の駅や工場の即売会などで買い集めた「鉄道部品」の数々。昔は、ホーローの帯無し愛称板が一枚300円、吊り下げ青板サボは500円ほどで買えたでしょうか。 駅では「キヨスク」が販売の代行をしていたと記憶しています。残ったサボなんかは、出血大サービスで売ってくれました。筆字の吊り下げサボがまだ、地方では現役で使われていました。■お役ご免となり、ペンキで上塗りして転用されたサボは、「筆字」だったり、時には「廃線」があったりして即売会で手に入れた時には大喜びしたものです。早い者勝ちの世界だったため駅での即売会が開かれる時は、待合室で汽笛の音を聞きながら仲間と何泊かしたものです。当時は、おおらかな時代でした。■部品の中で今も昔も、一番人気の蒸気のプレートが初めて公に販売されたのは、鉄道100年を目前に控えた昭和46年、九州の「井筒屋(デパート)」だったと思います。一枚、2万5千円で販売されましたが、翌年、値上げされ3万円という“全国統一価格”を国鉄は実施しました。■鉄道100年の昭和47年を過ぎてからは、今は無き、交博(交通博物館)では年一回の即売会以外に予約で好きなカマのプレートを購入する事もできました。私はC59が欲しかったのですが、窓口の担当者(学芸員の方でした)の方は 『シゴクは(両数が少ないから)難しいですね〜。」と言うのでC57の形式入りプレートを、お願いしました。半年ほどして九州のC57 60の形式入りプレート(裏面にTの刻印があることからテンダーに着いていたプレート)が手元に届きました。■確か一人、何枚でも予約で購入出来ました(返品は不可能という但し書きがありましたが、返品する人なんかいなかったと思います)。当時の3万円は、結構、大金でした。なにせ大卒初任給が5万円ほどの時代ですから――。■私は“親ローン”で、無事に買うことが出来ました(出精払いと言いながら結局、返さなかったなぁ。もう、時効かな!?)。鉄道部品以外に撮影や模型等にも、お金を注ぎ込んでいるのですから、今更ながらに“鉄道(趣味)は金を失う道”だと、思います。 |